キレーション療法は狭心症や動脈硬化など生活習慣病に効果的な新しい治療法です。美容整形なら熊本の上通クリニック。

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キレーション療法

有害金属の排泄を促して体内を浄化し、身体の内面から健康と美をサポート

体内の金属を排泄する最新の生活習慣病治療です。環境汚染などの影響で私たちの体内には様々な有害金属が蓄積されています。加齢と共に金属の蓄積量も徐々に増加して細胞の働きを低下させると考えられています。この結果として、ホルモン分泌異常がおきたり、活性酸素が増えることでがんの発生率が増加したり動脈硬化が進行し易くなり、また、アルツハイマー型痴呆などの難治性脳疾患の原因になっているとも言われています。アルミニウム、鉛、ニッケル、カドミウム、水銀などが代表的な有害金属とされています。こうした有害金属を体外へ排泄することが健康管理の根本的治療といえるでしょう。

キレーション療法の作用

キレーション療法キレーション療法とは、狭心症や動脈硬化、糖尿病による血管障害、高脂血症、静脈瘤など生活習慣病に対する新しい治療法です。EDTA(エチレンジアミン四酢酸)というキレート剤を静脈点滴することで体内に蓄積された有害物質をはさみ込み、尿と共に排出させる作用があります。キレーションの語源はギリシャ語のキール(語意:カニのはさみ)からきていて、EDTA等のキレート剤が金属イオン、毒素をはさんで体外に排出するというところから由来しています。身体の中に含まれる好ましくない金属:鉛、水銀、カドミウムなどを取り除き、血流の改善を促進します。粘張性の高い血液はすぐに固まってしまい、脳梗塞や心筋梗塞の誘引となりますが、キレーション療法には血液を固まりづらくする作用があります。また、カルシウムやコレステロールの代謝機能を調整し抗酸化作用により血管を若返らせ、細胞の若返り・動脈硬化防止する働きがあります。例えば、鉄で出来たパイプが錆びたり、古いホースがボロボロになるように、人間の血管の細
胞や各臓器の細胞も同じように常に酸化の危険にさらされています。キレーション療法には、動脈硬化に対する治療や有害金属除去と共に、様々な変性疾患の予防と各臓器の機能改善や治療効果が期待できる点が注目されています。

キレーション療法の種類と適応

キレーション療法はEDTA(エチレンジアミン四酢酸)という合成アミノ酸を点滴する治療法です。点滴するEDTAは主にNA-EDTAとCa- EDTAの2種類を使用します。Na-EDTAは心臓の血管の動脈硬化で起きる狭心症、心筋梗塞、そして足の動脈がつまってしまう閉塞性動脈硬化症に治療効果があります。Ca-EDTAは主に有害金属除去に使用します。他にもDMSA、DMPS、DFO、BAL、DTPA等があり、異なる患者様の疾患症状により詳細な検査を行ったうえで適宜なキレート剤にて治療をすすめていきます。

体内に蓄積された好ましくない重金属を排出

キレーション療法現代社会は便利になり、その代償として、農薬や車の排気ガス、大気汚染などの環境にさらされています。私たちは、日常生活の中で気づかぬうちに摂取し、身体に溜め込んでいる有害ミネラル(金属)の代表的なものに、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム、カドミウム、ベリリウムなどがあります。イタイイタイ病の「カドミウム」、水俣病の「水銀」、和歌山カレー事件の「ヒ素」などの身体にダメージを与える有名な有害重金属の話題は誰もが知るところです。これらは、加工食品や、汚染された海域でとれた魚介類、水道水などにも含まれていて、口から摂取していることもあれば、プラスチック剤や、ペンキなどの有機溶剤、タバコの煙、自動車や工場からの排気ガスなど、鼻や皮膚を通しても、知らず知らずのうちに有害金属を摂取している機会が多くあります。有害ミネラルが身体に蓄積されると、さまざまな健康障害が引き起こされ、老化を早めることになります。実際には、病気とまではいかないまでも、日ごろ感じている原因不明の慢性的な疲労やアレルギー、身体の不調は、有害金属が原因であることが考えられます。

有害金属 汚染源 有害金属が及ぼす症状
水銀(Hg) 魚介類、歯科治療用アマルガム、柔軟剤、防カビ剤、化粧品 神経障害、頭痛、慢性疲労、不眠、しびれ感、うつ状態、情緒不安定、皮膚炎など
鉛(Pb) 鉛管による水道水、排気ガス、土壌、 塗料、殺虫剤、乾電池、ヘアダイ 神経障害、頭痛、慢性疲労、 不眠、しびれ感、うつ状態、 情緒不安定、皮膚炎など
ヒ素(As) 土壌、残留農薬、殺虫剤、排気ガス 疲労、アレルギー症状、 神経障害、胃腸障害など
カドミウム(Cd) タバコ、排気ガス、汚染された食品、 汚染された飲料水 免疫低下、貧血、腎障害、 高血圧、骨軟骨代謝異常、 発ガンの危険性の上昇など
アルミニウム(Al) 調理器具、食器、アルミ缶、アルミ ホイル、歯磨粉、殺虫剤、排気ガス 胃腸障害、脳・神経疾患、 アルツハイマー、認知症など
ベリリウム(Be) 大気汚染、蛍光ランプ、ネオン、 電子管工場、陶器 呼吸器障害、脱力感、 皮膚炎、肺機能低下など

キレーション療法の適応

キレーション療法は、およそ50年ほど前から炭鉱で働く労働者の鉛中毒を治療するために始まったもので、鉛中毒とともに、高血圧や動脈硬化、糖尿病による壊疽などが改善したことから研究が進められ、現在では動脈硬化やさまざまな疾患を引き起こす有害重金属を排出させる治療法として注目されています。

ボックス 適応疾患
動脈硬化/高血圧/狭心症/心筋梗塞/脳梗塞/閉塞性動脈硬化症/末梢血管疾患/
糖尿病合併症による血管障害/アルツハイマー/認知症/自閉症/細胞内器官の機能改善/
視覚・聴覚・嗅覚障害/関節炎/リウマチ/加齢黄斑変性症/緑内障/活性酸素除去など

心臓バイパス手術にかわる動脈硬化疾患治療として注目

キレーション療法人間の血管は総延長距離9万キロともいわれ、私たちの体の隅々まで血液を運搬できるように配置されています。血管は動脈、静脈、毛細血管に大別されますが、このうちの動脈は壁が厚いこともあり老化の影響を受けやすいと言われています。動脈壁が厚くなり破れやすくなったり、古い水道管の内側に錆びがたまるように血管内壁に付着物がつきやすくなります。前者でおこる病気が脳内出血(脳卒中)であり、後者にみられる代表が心筋梗塞や脳梗塞になります。キレーション療法にはこうした動脈硬化に対する治療・予防をする働きがあることから、心臓のバイパス手術、カテーテル治療、糖尿病や閉塞性動脈硬化症の下肢切断を回避することが可能として大変注目されています。

キレーション療法の禁忌と注意点

ボックス キレーション療法の前には検査が必要
キレーション療法を実施する前に身体の中に蓄積している疾病の原因となる有害重金属の量を調べる毛髪、尿検査を実施します。また、動脈硬化の程度や腎機能のチェック、血管年齢検査、頸動脈エコー検査、採血などを行います。

ボックス キレーション療法は複数回行う必要がある
疾病の原因となる体内の有害重金属は1回のキレーション療法ではすべてを排出できません。よって、キレーション療法は、週に1〜2回のペースで、10〜30回を1クールとして実施します。1クール後に検査を行い、有害重金属の蓄積量や動脈硬化の状態を調べます。

ボックス キレーション療法中のミネラル補給
有害重金属の排出以外に、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの必須ミネラルも体外に排出されてしまいます。そのため、キレーション療法を行う際には、必須ミネラルの補充が必要です。治療期間中は必須ミネラルをサプリメントとして必ず摂取してください。

ボックス キレーション療法の前には食事摂取を
キレーション療法には血糖値を下げる作用があるため、空腹時に点滴をすると低血糖を起こすことがあります。キレーション療法前には食事を摂っておくことが望ましいでしょう。空腹の状態で治療を受ける場合は、飴などの糖質の摂取をしてください。

ボックス キレーション療法による脱力感・疲労感について
キレーション療法後に疲労感、脱力感、頭痛症状などが起こることが稀にあります。これは、有害重金属が体内から血管内に移動し尿中に排出される減少に伴うものであり、必須ミネラルが減少することと関係があります。こうした症状は、キレーション療法を始めたころに症状が出やすく、数回で徐々に症状は消失しますので心配はいりません。

ボックス キレーション療法が受けられない方
キレーション療法は、人工透析を受けているなど、腎機能が弱っている方は受けることができません。また、原則的に未成年者、妊娠中の人も受けられません。持病がある方は、必ず担当医にご相談ください。

キレーション療法の治療の流れ

1 問診・血液検査・毛髪・その他の検査
健康状態、有害金属の蓄積度・必須ミネラルの過不足、身体の傾向、補給が必要な栄養素などを検査します。(検査結果は1〜2週間後)

2 キレーション療法
患者様の疾患や症状に合わせたキレート剤を点滴し、体内に蓄積されている有害重金属を排出します。(約90分)
※キレーション療法の回数については治療疾患内容により異なります。

3 栄養点滴(必要な方のみ)補給
有害重金属を排出後、患者様に必要なビタミン・ミネラル・αリポ酸・コエンザイムQ10等を補給します。(約20分)

有害重金属が体内で及ぼす悪影響

98年の死因5位まで1 体内の酵素活性を阻害
矢印 細胞の代謝が低下
 矢印 結果タンパク質の合成分解障害
 矢印 DNA合成障害、細胞代謝低下
 矢印 免疫機能低下
2 活性酸素が増加
矢印 細胞や染色体を酸化損傷
 矢印 発がんの誘発
 矢印 細胞の変性、壊死
 矢印 免疫機能低下

キレーション療法 Q&A

Q.キレーション療法の歴史は?

A.キレーション療法は、およそ50年ほど前から炭鉱で働く労働者の鉛中毒を治療するために始まったもので、鉛中毒とともに、高血圧や動脈硬化、糖尿病による壊疽などが改善したことから研究が進められ、現在では動脈硬化やさまざまな疾患を引き起こす有害重金属を排出させる治療法として注目されています。

Q.有害重金属のもたらす弊害は?

A.水銀、鉛、カドミウムなどの重金属類は神経毒として知られています。このため、こうした金属が体内に増えると視神経障害や末梢神経障害が起きる可能性があります。水銀は心臓疾患、ニッケルは皮膚炎などアレルギー症状、アルミニウムはアルツハイマー病の原因になるとも言われています。

Q.キレーション療法の副作用は?

A.点滴後の疲労感、脱力感などがありますがサプリメントを服用することや数回治療を行った後には消失します。また、血糖値を低下させる作用があるため空腹時には避けるか、飴など糖質の摂取を行って下さい。キレーション療法はキレート剤に対する知識と治療経験を充分に備えた医師の施設で受けなければ、投与方法によっては重篤な副作用を起こす可能性もあります。

Q.点滴以外でキレーション療法を行うことは可能?

A.経口の場合の消化管からの吸収率は点滴の場合に比べて約5%程といわれ、消化管からEDTAが吸収されずらいことから、キレーション療法は点滴による方法が最も効果的といえます。ただし、有害重金属の種類によっては経口剤もありますのでご相談下さい。

Q.キレーション療法には高血圧の治療効果がありますか?

A.キレーション療法には、高血圧の治療効果があります。動脈壁に沈着したカルシウム化合物が除去され、動脈壁の閉塞や弾力性が回復することで血圧が正常に回復していきます。

Q.キレーション療法によって外科手術を回避することはできますか?

A.キレーション療法は動脈硬化治療効果が高く、心臓バイパス手術、カテーテル治療、糖尿病性壊疽、閉塞性動脈硬化症による下肢切断を回避する可能性があります。

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