マイヤーズカクテルとは?
米国の代替統合医療クリニックで定番の点滴療法です。マイヤーズカクテルはマグネシウム、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンCといった人間の体の中に存在している栄養素だけを配合し、10〜30分で静注します。急速にビタミンやミネラルの血中濃度を上昇させることで薬理学的な効果を期待しています。インフルエンザ、感冒症候群、慢性疲労症候群、偏頭痛、うつ病、アトピー、不定愁訴症候群、アスリートの運動機能向上など、多くの疾患に有効な点滴療法です。
マイヤーズカクテルの由来
メリーランド州ボルティモアの開業医ジョン・マイヤーズ医師は30年以上にわたり、喘息、慢性疲労、うつ病などの患者をビタミンやミネラルの点滴療法で治療することで有名でした。ところが、マイヤーズ先生が1984年に亡くなられたため、多くの患者さんは行き場がなく困っていました。そこで、ペンシルバニア州カーライル市の開業医、アメリカホリスティック医学協会の元会長アラン・ガビー先生がマイヤーズ先生の点滴処方を現代医学のエビデンスに合わせて再現したのです。ガビー先生はこの点滴処方をマイヤーズカクテルと名付け、それから11年間に外来で1,000人の患者に15,000件の点滴療法を実施したのです。ガビー先生はこれまでに30以上の学会で数千人の医師に教育講演を行い、全米各地の統合医療にマイヤーズカクテルを臨床で処方しています。
ビタミン欠乏症を減らすことが世界の子どもたちをも救う
人間に必要な栄養素は約50種類あるといわれています。その中で大きく分類して「糖質」「脂質」「たんぱく質」のことを三大栄養素といいます。これらに「ビタミン」と「ミネラル」を加えたものが五大栄養素です。三大栄養素は私たちが生きていくうえでのエネルギー源として生命活動を支えています。五大栄養素におけるビタミンは身体の代謝機能や活性化を調整していますし、ミネラルは骨や歯などの材料になり、生理作用を促しています。また、三大栄養素はビタミン、ミネラルの助けなしでは本来の役目を果たせないばかりか、ビタミンもミネラルの存在なしでは吸収することもその機能を果たすことも出来ないのです。
鉄分の欠乏は、子どもたちの知的発達を損ない、IQを下げている。
ビタミンA欠乏は、開発途上国に暮らす子どもの免疫機能の低下を引き起こしている。これは年間100万人の子どもの死亡の原因ともいわれている。
妊娠期のヨード欠乏症によって、年間2,000万人もの子どもが知的障害を持って生まれてくる。
重症な鉄分欠乏による貧血が、年間5万人の女性の出産時の死を招
いている。
葉酸欠乏が年間におよそ20万件の先天性欠損症を招いており、心臓病による死亡関連性が指摘されている。
ビタミン・ミネラルの働きと生命
日常の食事におけるビタミンやミネラル分の不足が、世界の人々の健康に悪影響を与えており、知的発達を損ねたり、免疫機能を弱めたり、先天的欠損症を引き起こしたりして、もともと持っていたはずの身体的、精神的可能性を発揮できない生活を送らざるを得なくなっている状況は注目されるところでしょう。
ビタミン・ミネラルの不足と疾病のリスク
ビタミンCが欠乏すると壊血病になりビタミンAが欠乏すると夜盲症になることはなんとなく誰もが知っているところです。このようにビタミンやミネラルの不足は遺伝子が損傷を受け長い年月のうちに慢性疾患の増加として現れてきます。これはカリフォルニア大学バークレー校のエイムス教授の「なぜビタミンなど微量栄養素のわずかな不足は慢性疾患をもたらすか」という2006年の発表で提唱されたものです。ビタミンやミネラルなどの微量栄養素は体のなかでたくさんの役割を果たしています。微量栄養素が十分に摂取されないとき、体は限られた微量栄養素を、当面の生存に必要なものに優先的に使う。長期的な健康のために必要があっても、緊急性の低いものは後回しにされるというものです。この仮説はトリアージ説と呼ばれています。トリアージとは「優先度をつけて選別して配分する」という意味です。こうしてDNAの切断を修復したり、血管を柔軟に保つなどの機能は十分に働かなくなり、その結果長期的には加齢が進み、加齢に伴うがんや動脈硬化などの慢性疾患が増加するというものです。また、人間の細胞には命の回数券と呼ばれる「テロメア」が存在し、人の細胞が分裂するとき、細胞の中に遺伝情報を持った染色体が現れ、この染色体の両端の部分をテロメアといい、間にはさまれた遺伝子を守っていると言われています。細胞が分裂して増殖するとき、テロメアは回数券を使い短くなり、約50回分裂すると限界まで短くなります。細胞はそれ以上分裂増殖できず、やがて寿命がつきて死を迎えます。最近では、亜鉛のわずかな不足がDNAの切断を増加させることがわかっていますし、ビタミンC不足とメタボリックシンドロームとの関連性、そして、マグネシウムが不足すると、ミトコンドリアのDNAが傷つき、テロメアが短くなり、炎症傾向が高まり、老化が進み、がん・高血圧・骨粗鬆症・メタボが増るといわれています。カルシウムが不足すると骨粗鬆症が増えるだけではありません。染色体の切断が増え、がんと糖尿病のリスクが高まります。セレンの不足はDNAの損傷と酸化ストレスを増し、がんのリスクを高めます。ビタミンB12の不足は染色体の切断を増やし、認知機能の低下や多発性硬化症のリスクを高めます。葉酸の不足も染色体の切断を増加させ、ナイアシンが不足すると遺伝子変異が増加します。ビタミンDの不足は、後に高血圧・がん・冠動脈疾患・多発性硬化症の増加や認知機能の低下と深い関係が認められています。
マイヤーズカクテルの様々な薬理作用
気管支喘息
アレルギー性鼻炎
片頭痛発作
心不全
全身倦怠・疲労
狭心症
慢性疲労症候群
慢性蕁麻疹
線維筋痛症
甲状腺機能亢進症
うつ病
生理不順
こむら返り
麻薬の禁断症状
急性上気道炎
インフルエンザ
慢性副鼻腔炎
自律神経障害
耳鳴り
スポーツパフォーマンスの向上
不定愁訴症候群 他
治療時間・治療回数
点滴時間は約15〜30分。お悩みや症状により異なりますが、週1回〜月1回の頻度で、3ヶ月間位続けられることをおすすめします。
マイヤーズカクテルの概念
人間の体内に存在する栄養素であるビタミンとミネラルの点滴療法である。
直接血管内に投与し、急速に血中濃度を上昇させることでビタミンやミネラルの薬理学的な効果を期待する。
マイヤーズカクテルの特徴
環境の汚染や食生活の乱れ、ストレスなど様々な要因により、人体は気づかないうちにダメージを受けながら生活しています。そういった状況の中で、不足しがちなビタミン・ミネラルの補給を怠ると、様々な病気や症状の発生に繋がります。これらの慢性的に不足しがちである、からだに必要不可欠なビタミン・ミネラルを効果的に体内に取り込むことで、体の機能を整え、様々な疾患に適用します。
カウンセリングにて、患者様のお悩み・目的・症状をお聞きし、最適なレシピにてビタミンカクテルをご提案します。
定期的に点滴を行なう事で、より高い効果・健康維持・若返り効果を期待できます。
マイヤーズカクテル Q&A
Q. マイヤーズカクテルの意味は?
A. 米国のジョン・マイヤーズ医師により開発されたビタミンとミネラルによる点滴療法のことで、もともと人体に存在する栄養素を多量に投与して治癒力を高める治療法のひとつです。
Q. マイヤーズカクテルの副作用は?
A. もともと人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンとミネラルの点滴療法です。副作用はほとんどない安全な点滴療法です。
Q. マイヤーズカクテルの効果は?
A. 疲労回復、体力強化、免疫力強化などの副作用のないアンチエイジング効果が期待されますが、その他に難病の線維筋痛症、慢性疲労、パーキンソン病など治療薬でも困難な病状にも画期的な効果を表します。
上通クリニックのマイヤーズカクテルのページをご覧の皆様へ
上通クリニックの美容整形は、一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、クオリティの高い、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。脂肪吸引や豊胸、脱毛、男性治療など、総合的な美容整形クリニックです。美容外科とはドクターひとりで行うものではありません。充分にコミュニケーションをとり、美容整形を通して貴方の夢に近づけていきます。






